院長ブログ

骨が不足した場合のインプラント治療

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みなさん、こんにちは。

 

今日は久しぶりに学術ネタで。

当院の上顎のインプラント治療について紹介します。

一般的に上顎は下顎に比べて骨のボリュームが少ない場合が多いのです。

1〜2ミリしか骨が残ってない人も珍しくありません。

それで、今回のケースは約5ミリしか残ってない人のケースを紹介します(こういうケースが最も多いからです)

 

 

ここに約10ミリから13ミリのインプラントを手術しようとしても骨の高さが足りませんね

 

 

 

こういった場合はソケットリフトといい、骨の底の部分を底上げする術式を行えば、インプラント治療も可能になるわけです。

 

簡単な図を示しますね

 

 

こんな感じで無事手術が行え、インプラントが機能してくれる原理となります。

 

もちろん、底上げの量・骨の硬さ・上顎洞の形態などはCTで精査するのは当然ですけどね。

 

上は・・・という方は参考にされてみてください。